花粉症
花粉症は、スギやヒノキをはじめとする植物の花粉が原因となって引き起こされるアレルギー疾患です。花粉が目や鼻の粘膜に付着することで、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどのつらい症状が現れます。北浦和駅東口より徒歩2分の当院では、患者さん一人ひとりの症状の強さや生活スタイルに合わせた花粉症の診療を行っております。日常生活への支障を減らすためにも、我慢せずお早めにご相談ください。
花粉症の症状とは?くしゃみや目のかゆみ以外のサイン
花粉症の代表的な症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、そして目のかゆみや充血です。これらはアレルギー反応によって粘膜に炎症が起こることで生じます。
花粉症の鼻水は、風邪のときと異なりサラサラとした透明で粘り気がないことが特徴です。また、発作のようにくしゃみが連発することも多く見られます。
鼻や目以外にも、以下のような全身症状が現れることがあります。
- のどのイガイガ感や痛み・・花粉を吸い込むことでのどの粘膜が刺激されて起こります。
- 皮膚のかゆみや肌荒れ・・露出している顔や首周りに花粉が付着して炎症を引き起こします。
- 頭重感やだるさ・・鼻づまりによる睡眠不足や酸素不足から集中力低下や倦怠感を招きます。
- 長引く咳・・気道に花粉が侵入することで気管が刺激され、咳が続く場合があります。
咳やのどの違和感が気になる方は「咳・痰」のページを参照してください。
通年で似たような鼻の症状がある場合は「アレルギー性鼻炎」のページを参照してください。
花粉症の原因と発症する仕組み
花粉症は、体内に入ってきた花粉を異物と認識した免疫機能が、過剰に反応することによって起こります。体内で抗体が作られ、再び花粉が侵入した際にアレルギー物質が放出されて神経や血管を刺激します。
主な原因となる花粉は季節によって異なります。春先はスギやヒノキが中心ですが、初夏から秋にかけてはカモガヤなどのイネ科植物、ブタクサやヨモギなどのキク科植物の花粉も飛散します。
毎年決まった季節に鼻水や目のかゆみが出る方は、その時期に飛散している花粉に対するアレルギー反応が起きている可能性が考えられます。
花粉症の治療法にはどのような選択肢がありますか?
当院で行う花粉症の治療は、主に症状を抑えるための内服薬、点鼻薬、点眼薬を用いた薬物療法が基本となります。患者さんの生活環境や症状の強さに応じて処方を組み合わせます。
内服薬による治療
アレルギー症状を抑える抗ヒスタミン薬の内服が中心です。近年用いられているお薬は、従来のものに比べて日中の眠気が出にくいタイプが増えています。車の運転やお仕事のご都合に合わせて適したお薬を提案いたします。
点鼻薬・点眼薬の併用
鼻づまりが強い方には局所に直接作用するステロイド点鼻薬を、目のかゆみや充血が強い方には抗アレルギー点眼薬を処方します。内服薬と併用することで、より高い症状緩和を目指します。
初期治療のすすめ
花粉の飛散が本格化する前、あるいは症状が少し出始めた早い段階からお薬の服用を開始する初期治療を行うと、飛散ピーク時の症状を軽く抑えやすくなります。
お忙しくて通院が難しい方は「オンライン診療」のページもご活用ください。
初めて受診される方は「初診の方へ」のページを参照してください。
花粉症についてのよくある質問
Q1. 処方薬と市販薬にはどのような違いがありますか?
A1. 医療機関では、患者さんの症状の重さや「眠くなりにくい薬が良い」といったご要望に細かく合わせて、幅広い選択肢から的確なお薬を組み合わせて処方できる点が大きなメリットです。
Q2. 症状が出る前でも受診して薬をもらえますか?
A2. はい、可能です。花粉が本格的に飛び始める直前からお薬を飲み始める初期治療を行うことで、シーズン中のつらい症状を軽減させることが期待できます。
Q3. 風邪と花粉症の症状はどう見分けますか?
A3. 花粉症の鼻水は無色透明でサラサラしており、目のかゆみを伴うことが多いです。風邪の場合は鼻水が粘り気を帯びたり、発熱や強いのどの痛みを伴う傾向があります。
院長より
花粉症のつらい症状は、日中の集中力低下や睡眠不足など生活の質に大きく影響します。当院では患者さんのライフスタイルに配慮した丁寧な処方を心がけております。症状が重くなる前に、どうぞお気軽にご相談ください。
