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腹痛

腹痛はお腹の痛みを感じる身近な症状ですが、一時的な消化不良から迅速な治療が必要な病気まで原因は多岐にわたります。北浦和駅東口より徒歩2分に位置する当院では、内科および循環器内科の視点から、痛みの部位や痛みの性質、発熱や吐き気などの随伴症状を丁寧に確認し、隠れた原因を見極める診療を行っています。日常的なお腹の不調から急な激痛まで、不安を感じたときは我慢せずにお気軽にご相談ください。

腹痛が起こる原因とは?痛みの種類とメカニズム

腹痛は、内臓の病気や血流の悪化、お腹を覆う膜の炎症など、様々な要因がきっかけで発生します。痛みの起こり方によって大きく3つの種類に分けられ、それぞれ特徴が異なります。

内臓痛(差し込むような痛み)

胃や腸などの管腔臓器が強く収縮したり、引き伸ばされたりした際に生じる痛みです。痛む場所がはっきりと特定しにくく、お腹全体が締め付けられるような鈍い痛みや、波のように痛みが強くなったり弱くなったりする特徴があります。

体性痛(ズキズキとした鋭い痛み)

腹膜や筋肉などへの直接的な刺激や炎症によって引き起こされる痛みです。指で押すと痛む場所が明確にわかり、体を動かしたり咳をしたりすると痛みが響くような、鋭く持続的な痛みが特徴です。

関連痛(離れた場所に感じる痛み)

お腹の臓器に強い刺激があるとき、神経の経路を通じて背中や肩など離れた場所に感じる痛みです。原因となる臓器とは異なる場所が痛むため、丁寧な診察による鑑別が大切になります。

腹痛から考えられる主な病気

腹痛は痛む部位や症状の現れ方によって、疑われる病気が異なります。胃腸のトラブルだけでなく、心臓や血管の病気が原因となっている場合もあります。

上腹部(みぞおち周辺)の痛み

胃炎や胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの消化器疾患が多く見られます。また、胆石症や膵炎のほか、心筋梗塞など心臓の病気でもみぞおち付近の強い痛みが現れることがあります。

下腹部や右下腹部の痛み

右下腹部の急な痛みでは急性虫垂炎(盲腸)が疑われます。また、大腸憩室炎や感染性胃腸炎、便秘、婦人科系の疾患などが原因で下腹部に痛みが生じることもあります。

お通じの異常が伴う場合は「下痢・便秘」のページもあわせてご確認ください。

お腹全体の痛み

急性胃腸炎や過敏性腸症候群、腸閉塞などが挙げられます。細菌やウイルスが原因の感染性胃腸炎では、吐き気や発熱を伴うことが多く見られます。

熱を伴う腹痛については「発熱」のページ、吐き気がある場合は「吐き気」のページもご覧ください。

すぐに医療機関を受診すべき危険な腹痛のサイン

激しい痛みや急激に悪化する腹痛は、早急な処置が必要なサインの可能性があります。以下のような症状がある場合は、我慢せずに速やかに医療機関を受診してください。

  • 突然始まった激しい腹痛がある
  • お腹が板のように硬くなっている
  • 冷や汗やめまい、血圧の低下を伴っている
  • 吐血や血便、黒い便が出ている
  • 痛みが時間とともに右下腹部や背中へ移動している

腹痛の検査と治療の流れ

当院では患者さんのお話を丁寧に伺った上で、適切な検査と治療方針をご提案いたします。

問診と診察

いつから痛むか、どの部位がどのように痛むか、食事との関係、排便状況などを詳しく伺います。その後、お腹の聴診や触診を行い、痛みの強さや範囲を丁寧に確認します。

検査による原因の特定

必要に応じて、炎症の程度を調べる血液検査や、腹部の状態を確認するレントゲン検査、超音波(エコー)検査などを実施します。心臓疾患の関与が疑われる場合は心電図検査を行うこともあります。

当院で行える検査の詳細は「各種検査」のページを参照してください。

お薬による治療と生活指導

診断結果に基づき、胃酸分泌を抑えるお薬や整腸剤、鎮痙薬、抗生剤などを処方します。症状に応じた食事の工夫や生活習慣の見直しについてのアドバイスも行います。入院や高度な処置が必要と判断した場合は、速やかに連携先の専門医療機関へご紹介いたします。

腹痛についてのよくある質問

Q1. 痛みが治まれば受診しなくても大丈夫ですか?

A1. 一時的に痛みが和らいでも、原因となる病気が隠れている場合があります。繰り返す痛みや違和感がある場合は、早めの受診をおすすめします。

Q2. 腹痛のときに市販の痛み止めを飲んでもよいですか?

A2. 原因がわからない状態で市販の鎮痛薬を服用すると、症状が一時的に隠れてしまい、重大な病気の発見が遅れることがあります。まずは医師の診察を受けてください。

Q3. 受診前に食事を摂っても問題ありませんか?

A3. 検査が必要になる場合があるため、受診前のお食事はできるだけ控えていただくか、消化の良い水分補給程度にとどめてご来院いただくことをおすすめします。

院長より

腹痛は日常的によくある症状ですが、その背景にはさまざまな疾患が潜んでいます。当院では丁寧な問診と検査を通じて痛みの原因を追究し、患者さんが安心して過ごせるようサポートいたします。お腹の違和感や急な痛みでお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。

受診の流れやご予約については「初診の方へ」のページをご覧ください。

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